05. 7月 2017 · フランスの遺族年金について はコメントを受け付けていません。 · Categories: フランス年金 · Tags: , ,

Bonjour,
最近、遺族年金に関してのご質問をいただくことが増えてきましたので、
今回のブログでは、受給条件等について簡単にお伝えします。

 

 受給条件 

● 結婚
遺族年金は、フランス年金を受給されていた(加入されていた)方が亡くなられた後、
その方と結婚されている、もしくは結婚されていた方に支給されます。

なお、補足年金については、申請者が再婚した場合、遺族年金は付与されません。
再婚直前まで遺族年金を受給されていた場合は、再婚後は受給できなくなります。

 

●年齢

基礎年金 55歳以上
補足年金 ARRCO 55歳以上
AGIRC 60歳以上(※)

※Agircは55歳まで繰り上げ受給が可能です。その場合、減額を伴っての受給となります。
ただし、条件によっては減額されない場合があります。

 

 受給金額 
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07. 6月 2017 · 基礎年金の子供手当について《Majoration maternité》 はコメントを受け付けていません。 · Categories: フランス年金 · Tags: , ,

Bonjour,
フランスの出産・子育て支援には、様々なものがありますが、
年金においても例外ではありません。

今回は、子どもを育てた場合に適応される、基礎年金の特別制度についてお知らせします
family

Majoration pour enfants
3人以上のお子様がいらっしゃる場合は、被保険者に10%の年金額の加算があります。

 

Majoration maternité
女性被保険者に適応される制度で、
フランス年金を申請される方が、「子を持つ母」の場合適応されます。
具体的には、育てた子ども1人につき4四半期(1年)※の保険加入期間の加算があります。
(une majoration de leur duree d’assurance)

※女性被保険者の状況により、最大8四半期(2年間)まで加算されます。
男性被保険者には加算されません。

基礎年金の受給金額の計算式上、加入期間が長くなると、その分、受給金額も多くなりますよ!

 

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04. 10月 2013 · 2013年の年金改革。日本に住んでいる方への影響は? はコメントを受け付けていません。 · Categories: フランス年金 · Tags: , , ,

9月、フランスでは学生の新入学シーズンですが、「政治家の入学」ともいわれます。毎年この時期に、(基礎年金の)公的年金制度を改革する法案が議会に出されます。76億ユーロをにまで達した財政赤字の対策として、今回は初めて退職されている方にも多くの負担を求めています。主な内容は以下のとおり。

  • 物価スライド

短期間の対策としては毎年4月に改定されていた物価スライドはその時期を10月に変更されます。具体的に、4月にインフレーションなどに応じて増額していた基礎年金(基礎年金機構CARSATから支給される遺族年金を含めて)は来年度は6カ月先延ばしにされ2015年10月に改定されます。仏政府はこの対策で14億ユーロの節約を試算しています。

  • 加入期間

もう一つの対策は年金を満額で受給できるための加入期間。今までは41年間(164四半期)でしたが、2020年より、41.75年間(167四半期)になり、3年毎に3四半期が増加されます。

2020年からということですので、1957年以前に生まれた方については影響ありませんのでご心配なく。

  • フランス在住の関わる変更

CSGという社会保険負債返済金の増額、今まで免除だった子供3人世帯の手当ての課税など、他に実施される対策がいくつかありますが、日本に住んでいる方には対象になりません。

 

フランスではベビーブーマー世代の高齢化が進み、年金財政にも大きな影響を与えていますが、このような対策だけで本当に乗り切れるかどうか。

フランス年金の受給開始年齢は、サルコジ前大統領の政策により60歳から段階的に62歳へ引き上げられています。オランド新大統領は選挙公約で年金受給開始年齢を再び60歳へ戻すことを明言していました。フランスの年金財政が逼迫していることを考えれば実現不可能だと思われていましたが、2012年6月、公約通り一部の対象者のみ60歳に引き下げられました。

対象となる方は、20歳前に就労(年金加入)期間が5四半期(15ケ月)以上あり、かつ就労(年金加入)期間の合計が下記に示す一定期間以上の方

1952年生まれ                       164四半期(492ケ月)

1953年、1954年生まれ         165四半期(495ケ月)

1955年以降生まれ                166四半期(498ケ月)

*出産・育児(男性も対象)により就労できなかった期間は年金加入期間として計算されます。

 

日本からフランスへ赴任されていた方でも、日本の年金加入期間が上記の条件を満たせば60歳から受給できる可能性があります。

この条件にあてはまる方は是非ご相談ください。

フランスの年金支給開始年齢は、サルコジ前大統領の年金制度改革により、60歳から62歳へ段階的に引き上げられています。

具体的には、生年月日により以下の通りです。

1951年6月以前 60歳

1951年7月から12月 60歳4ケ月

1952年 60歳9ケ月

1953年 61歳2ケ月

1954年 61歳7ケ月

1955年以降 62歳

 

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